• 耐圧版

    建物の基礎の下部分に建物の重さを支えるための役割を持たす床を設置します。「耐圧盤」とはそれらの床のこと言います。鉄骨の建物や、地上階の多い建物等の場合重量を支える為の重要な役割を果たします。

  • タガネ(鏨)

    建築の現場では多くのハンドツールの1種です。用途としては主に岩石や金属を加工するための工具になります。細かいところは鏨で作業して大きいところは電動ハンマー等ではつっていくことで作業効率がはかれます。

  • 宅盤(たくばん)

    建物の高さを測るための基準面を通称「宅盤」と呼び見ます。別名:地盤面とも呼ばれます。建物が接する地面は「宅盤」と呼んで問題ないです。

  • 玉石積み(擁壁)

    大きさが同程度で形も丸型の自然石を並べて積み上げてる石垣(擁壁)の事を「玉石積み」といいます。石と石のつなぎ目には強度を上げるためのコンクリートを流し込み、地面側にも多量のコンクリートを入れて補強します。他にも算木積み(さんぎづみ)、谷積み(たにづみ)、亀甲積み(きっこうづみ)、玉石積み(たまいしづみ)、笑い積み(わらいづみ)などがあります。

  • 単管パイプ

    建築工事で用いられる建築材の一種で、主に足場用として利用されることが多いです。場合によっては単管パイプを地面に打ちこみネットを張ってフェンス等を設置する場合もあります。単管パイプ同士が当たると高い音で「ッカーーン」と鳴ります。

  • チェンソー

    電動ノコギリの総称です。平べったい楕円形の金属製刃が着いており、電源を入れると高速で回転します。解体現場では主に木の伐採作業などで活躍します。刃が剥き出しのため扱い際には注意して行う必要があります。

  • 地中梁(ちちゅうはり)

    独立基礎であるフーチングとフーチングの間に巡らす梁のことを指します。すべての柱が地中に埋没されその中で緊結されているため、強度が高まり不同沈下を起こしにくくしてくれます。

  • 地中埋設物

    文字通り地中に埋まった物の総称となります。別途解体不要が発生する場合があります。

  • 貯水槽タンク

    生活に必要な水を貯水するためのタンクのことを言います。住宅などでは飲水やトイレの排水などに使用される水を溜めていいます。ビルやマンションでは2箇所に設置されていることが多く地上の場合は受水槽(受水タンク)、屋上の場合は高架(高置)水槽と呼ばれています。

  • 土壁(つちかべ)

    現材料が土の塗壁のことです。左官工事によってつくられる壁で現在ではかなり少なくなってきています。千利休の国宝茶室でも土壁が使用されています。土は入手がしやすく安価なため昔はよく使われていたのですが、現在では合板などを貼ってその上からクロスや塗装をするのが主流となっています。土壁自体は何十年も持つ優れものですが、強度はそこまで強くないので解体の際は比較的スムーズに行えます。

  • 2×4(ツーバイフォー)

    主に2インチ×4インチの木材を材料とした木造建築物のことを言います。建築では素材としての「2×4」、解体では主に建物の種類としての「2×4」と分けられています。元々はアメリカで誕生した工法で、木造の規格が同一のため生産や組み立てがしやすく、世界的に普及しました。日本では1974年に三井ホームが導入し後に全国に広まりました。弊社の得意な解体工事の1つでもあります。

  • DIY(でぃーあいわい)

    「Do It yourself」の頭文字を取ったもので、自分たちで作業を行うことを言います。近年人気の分野でyoutubeなどでも数多くのDIY動画が上がっています。材料も豊富でホームセンターや専門店以外でも100円ショップなどでも豊富に取り揃えられています。

  • 手壊し(てこわし)

    解体現場などで主に旗竿地など細く重機が入りにくい場所では手作業で解体作業を行います。手壊しは時間と費用がかかる場合もあり、近隣住宅への迷惑がかかる場合もあります。弊社で手壊しの経験も豊富にあります。お気軽にご相談ください。

  • 鉄骨架台

    建築の際に必要な設備機器などを設置するために組み上げる架構のことです。架構は柱と梁を組むむ支える構造のことで、建築現場ではよく耳にする言葉です。

  • 転圧(てんあつ)

    コンクリートを敷く際などに土台となる表面の土に圧力をかける工程を「転圧」といいます。転圧プレートコンパクターなどの重機もありますが原始的にコンクリートを使ったり、自作したりする人もいます。目安は土の表面を触っても崩れない位の硬さになっているとOKです。その後の仕上がりにも影響する工程なのでしっかりと行うことをオススメします。

  • 胴縁(どうぶち)

    壁や床板などを取り付ける際に木材と木材の間に打つ補強木材のこと。30センチや45センチ間隔などがあり、間隔が狭くなるごとに強度が増す。

  • 道路使用許可証

    道路とは、本来、人の往来および車が通行するためのものを言います。ただし道路工事や工作物の設置等、または(道路上での)各種イベントの開催において道路を使用する場合各都道府県の警察署長に許可を申請する必要があります。申請がおりると晴れて正式に道路を使用することができます。

  • 土地家屋調査士

    不動産の状況を調査・測量して正確な位置や正確な地積(土地の面積)を確定し登記簿に反映させる手続きを行う専門の資格になります。建物の解体が終わると建物が取り壊されている事を土地家屋調査士が法務省に申請して滅失登記の手続きをお子いないます。弊社では解体後の滅失登記までサポートさせていただいています。お気軽にお問い合わせください。

  • 土羽(どは)

    盛土工事における法面(のりめん)、または、仕上げた法面(のりめん)のことを言います。

  • 土間(どま)

    主に一般住宅の玄関部分を地面の素のままで仕上げた土足空間(玄関の床部分)のことをいいます。もしくは粘土に漆喰を混ぜて叩き込んだ三和土(たたき)なども土間といいます。現在ではコンクリートやタイル貼りした床面のケースなども土間と呼ぶ傾向にあります。

  • 取壊し証明書

    解体工事完了後に発行する証明書のことです。この取壊し証明書をもとに建物の抹消登記を行います。

  • 泥岩(どろいわ)

    堆積岩の一種です。色はストレート色が多く、粒径が16分の1mm以下の泥が固結して出来ています、解体工事では」時々出てくるのですが強度が割と高く粉砕するのに一手間かかります。耐候性に優れているので屋根やポーチの床材などに使われる場合とがれき類に分類して産業廃棄物として処理する場合の二通りがあります。

  • トン袋

    解体および建築現場で使用されるポリプロピレンはプラスチック製の袋の名称です。「トン袋」「クロスコンテナ」「土のう袋」など様々な呼ばれ方がありますが、実は正式な名称は「フレコンバッグ」です。よく使われているトン袋は「1トン」でも入るほど丈夫なことから略して「トン袋」と呼ばれるようになりました。