さ行

  • サイディング

    建物の外壁に使用する外壁材の一種を指します。素材はコンクリートや金属製のものが一般的で最近建てられた家やビルに多く使われています。

  • 更地(さらち)

    建物を解体したまっさらな土地のこと。不動産業界では売買する際には更地の方が流動性が高く好まれやすいとされています。近年では古家付き土地も人気が高いですが耐用年数を大きく超えているものも多く耐震性等に不安がある物件もあります。実家などの処分に困った際には実家が耐用年数を大幅に超えていたり、傾いていたり、雨漏れ等の問題が多く見つかった場合には家屋については解体して更地にすることも検討してみる必要もあります。/p>

  • 産業廃棄物委託契約書

    法律の定めにより産業廃棄物の処理を他人に委託する際には、処理を行う業者と事前に産業廃棄物に関する処理委託契約を結ぶ必要があります。弊社でも契約の際には必ずお願いしています。この契約により弊社が責任を持って解体で出て産業廃棄物を処理させていただきます。

  • サンダー(電動)

    木材や金属の研磨や塗装はがしに使う電動工具のこと。形はディスクグラインダーにも少し似ているのですがディスクグラインダーが切断する工具なのに対してこちらの工具は表面を削るだけの工具になります。

  • 残置ゴミ

    解体する前に建物の中に残っている廃棄物のことを総じて「残置ゴミ」といいます。 築年数が古くあまり管理されていない建物や持ち主が処分に困って任せるケースでよく見られます。弊社では残置ゴミも責任を持って処分させていただきます。

  • 残土(ざんど)

    正式名称は『建設発生土(けんせつはっせいど)』と言います。 建築工事及び土木工事などで発生する土の総称で産業廃棄物に該当するものが取り除かないと『産業廃棄物』に該当てしまいます。弊社では土以外のものを丁寧に除去した上で処分しています。

  • CB(シービー)

    コンクリートブロックの略称です。コンクリートブロックの名称が長いので省略して「CB(シービー)」と呼ばれることが多いです。

  • 地鎮祭(じちんさい)

    地鎮祭とは新しくその土地に建物を建築するにあたって、その土地に住む神様に報告すること儀式のことです。「安全・安心に暮らしていけるよう」関係者一同が集いお願いをします。近隣の神社に依頼すれば取り行ってくれます。古くは日本書紀にも記されている伝統的な風習になります。家を新築する際は是非お忘れずに執り行なってください。

  • 地盤改良杭

    「地盤改良杭」とは「地盤補強工事」のひとつとして施工される工事のことをいいます。「地盤改良杭」を打ち込む場合は基本的に建物の基礎と杭を繋ぐことはないです。地盤改良杭を打ち込むことで軟弱地盤に施工した建物が載る「沈み込まない」を防ぐことができます。

  • 地盤面

    建築物が周囲の敷地と接する位置の平均の高さにおける水平面のことをいいます。傾斜地に建てられた建築物の場合は高低差が3m以内の場合においては、その平均の高さを地盤面とする。

  • 借地代

    借りている土地に支払う代金のこと。借地料の相場は、借地上の建物用途が住宅なら土地価格の2~3%程度、店舗なら土地価格の4~5%程度とされています。一見建物が立っていて自身の土地のように見えても実際の所有権がないケースがあります。その場合は上記の相場前後の料金を毎年支払う必要が出てきます。近年実家を相続するケースが増えてきていますが今一度所有権等を確認されることをオススメします。

  • 重量ブロック

    ブロック塀等に使われるごく普通の(コンクリート)はJIS(日本工業規格)で採用されていおり、建築用コンクリートブロックとしてA~Cの三段階に分けられています。圧縮強度が小さく軽い物は軽量ブロックと呼ばれ、圧縮強度が大きく重い物を「重量ブロック」と呼びます。

  • 浄化槽(じょうかそう)

    水洗式便所と連結し屎尿及び雑排水を処理するための設備のこと。地中に埋没されており、公共下水道以外に放流するように連結されています。弊社では解体の際に出てきた場合はこちらも適切に処理させていただいております。

  • ショベルカー

    住宅建設および解体現場では必須の重機です。掘る、運ぶ、破壊する、なんでもこれ一台で出来ます。ショベルカーはユンボよりもサイズが大きく、運転するには「車両系建設機械運転技能講習」と「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」のどちらかが必要となります。免許を持っていると重宝されるので取得することをオススメしています。

  • 人工地盤(人工架台)

    人工的に作られた建築物の基礎を支える地盤は一般的に「人工地盤(人工架台)」と呼ばれます。一番身近な所では、立体駐車場などがあります。

  • 芯積み(ブロック)

    自宅を建てる際に境界線を中心としてコンクリートブロックを積むケースがあります。そのコンクリートの中心位置には実は三種類あります。1:内積み、2:芯積み、3:外積みです。新積みは境界線を中心にして積む方法で隣地と半々で積むことになります。そのため解体する際は共有者である隣人の方の承諾を得なければなりません。解体できるのは隣地の方との合意がある場合のみになります。

  • 水道切り回し

    道路の埋設物の中には、下水道管、ガス管、水道管、電話や電気のケーブル等などがあります。これらの旧付属設備がをあらたな付属設備等を設置する工事で、既設の埋設物の位置を変ええうケースを「切り回し工事(別名:移設工事)」といいます。

  • 筋交い(すじかい)

    柱と柱の間に斜めに入れる補強材のこと。これをやることによって壁の強度が上がります。一方でリフォームする時などには処理に困る一因にもなります。昔の豪華な戸建てにはよく見られる技法の1つです。

  • 鋤取り(すきとり)

  • スクレイパー

    金属製の薄いヘラ型の工具のこと。壁の凹凸を削ったりする時に使います。

  • スケルトン

    内装を完全に除去した状態のことを指す。スケルトン=内装が何もない状態。逆に内装そのままで状態で入居することを「いぬき」と呼ぶ。。

  • 隅切り

    建築基準法では交差点の角に位置する住宅に関してはその「道路の交差点の見通しを良くし、車や人などの通行に関して安全を確保するために『敷地の角を直線や円弧に削って空き地にしなければいけない』という法律があります。その為この条件に合致する住宅に関しては必ず角をなくさければいけません。

  • 隅切り石

    上記の隅切りに置く石のこと。全国各地様々な隅切りがあります。色が塗られた物。大型の物。形や色などにルールはないようです。

  • スレート瓦

    セメントと石綿(アスベスト)を高温高圧下で養生・成形した板状の瓦を石綿スレートに着色剤で着色したものの総称になります。別名:化粧石綿スレート」ともいいます。非常に軽量で安価であるため一時期普及したのですが近年では環境問題への配慮などから別の素材で作られることが多くなりました。

  • 砂壁(すなかべ)

    砂を混ぜ顔料で着色された壁のこと。昭和当時はよく使われた手法の1つで、表面が独特の風合いに仕上がる。解体する際はハンマーなどで打ち抜くことが多い。意外と素手でも貫通します。

  • セットバック

    「建築基準法」の定めによりで家を建築する際に土地には接道義務が定められています。条件は「4m幅以上(地域によっては6m幅以上)の道路に2m以上接していなければなりません。」とのことです。これは防災の観点から消防車が入れるような道路を確保する目的があります。一方でこの条件が定められるより以前は1間約1.8m)や(約3.6m)といった昔の基準で整備された道路も存在します。これらの道路は今後建て替える際に土地を後退させなければなりません。これを不動産業界では「セットバック」と呼びます。

  • 石膏ボード

    内壁に最も使われる壁材の1つ。硫酸カルシウムと水で作る「石膏」を芯材に採用し、両面(側面)にボード用原紙で包んでいます。強度が高く価格も安価でホームセンターなどでも手に入りやすいため多くの戸建てなどで採用されています。※余談。この項目を書いている担当も何度も使っています。DIYなどで切断する時には丈夫なカッターが必須でカットすると中の石膏で服が汚れるので注意が必要です。

  • 専通

    1つの区画を2区画に分割すると「旗竿地」と「整形地」になる場合があります。専用通路、通称:専通はこの旗竿地につながる道路のことになります。不動産でよく使われる言葉です。解体する際にこの専通は少し問題があります。道路幅が法律ギリギリの2mのものが多く重機が中に入りません。そのため「手毀し(てこわし)解体」と呼ばれる解体手法が用いられます。弊社でも「手毀し(てこわし)解体」は請け負っていますので他社で断れた場合もご安心ください。

  • 相続登記

    正式な名称は「相続による所有権登記」といいます。不動産の所有者が亡くなった場合に、その土地や建物の名義を、亡くなった方から(遺産)引き継ぐ方(相続人)への変更手続のことです。実はこの手続きには法的な期限がありません。ただしこの手続きを怠ると不動産の売買などが出来なくなります。よって早めに手続きをされることをオススメしています。