な行

  • 内装解体(ないそうかいたい)

    不動産契約時に店舗や事務所などの退去時において入居時と同じ状態(原状回復)にすることが義務付けられていることが多いです。内装解体とは室内の装飾など内装部だけを解体することを意味します。ちなみに全ての内装を解体した状態をスケルトンと呼びます。

  • 逃げ杭(にげくい)

    隣地との間に打ち込む境界標(杭)。この境界杭が動いてしまうと正しい位置がわからなくなり、最悪相手の敷地内に入ってしまう場合があります。この問題を防ぐために境界杭(赤い印)を囲み正三角形の杭で囲みこむことを「逃げ杭」と呼びます。3点方式で位置を計測できるので隣地に誤って侵入するなどの問題を防ぐことがでできます。安心安全な解体工事につながりますのでとても大事な工程になります。

  • 二次基礎(にじきそ)

    現在の建物よりも前に埋め込まれている基礎部分のこと。建物を立てる際に地盤が弱い等の問題が発覚した場合、土地の強度を上げる為に基礎を浮きます。現在よりも古く打たれた基礎のことを総じて「二次基礎」といいます。

  • 布基礎(ぬのぎそ)

    建物の土台となる基礎部分のことをさします。土台の基礎は布基礎以外ではベタ基礎などがあります。断面が逆T字形の鉄筋コンクリートで、建築物の壁面に沿って帯状に連続して設置します。

  • 根太

    読み方は「ねだ」。「ごんぶと」や「ねぶと」ではないので要注意。床板を受ける横木のことで解体する際にはよく見かける柱の1つです。