か行

  • カーポート

    車を夏の日差しや雨・雪・雹などから守る壁の無い屋根のみの車庫のことをいいます。主に戸建ての庭部分に設置されています。カーポートを設けることで車を様々な環境から守ることができる為愛車家の人たちには必須のアイテムとなっています。

  • 外構(がいこう)

    建物の外にある構造物全体を指します。主に門(柱)、車庫、カーポート、土間、アプローチ(玄関までの道)、塀(へい)、鉄柵、垣根、さらに庭木、物置なども含みます。外構工事とはこれらの構造物を解体・除去することを指します。塀などの解体は一部補助金が出る自治体もありますので工事前にご確認ください。

  • 解体工事補助金

    国や各自治体が定めた条件のもと解体にかかる費用を補助する仕組み。ゼロスタイル独自の解体補助金一覧を作成したので興味のある方は是非ご覧ください。

  • 鴨居

    鴨居とは木造家屋に見られる木材の名称の1つです。和室の襖や障子などの建具を立て込む際に引き戸状開口部の上(部)枠に取り付けらる横木の事です。建具を滑らせるために下に溝を彫ります。反対に引き戸状開口下部に取り付ける物を敷居(敷居)と呼び対となっています。リフォームなどでは間取りを変更する際などに解体することが多いです。

  • 掛矢(かけや)

    解体に使用する大型の木製ハンマーのことを「掛矢」といいます。主な使用用途は木材で出来た屋根などの板を外す際に使用します。枝の部分が細く、ハンマー部分が大きい為バランスよく使わないとぶれやすいのが特徴です。耐久性に優れ長期間にわたって使用できる解体工具の1つになります。

  • 瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)

    「瑕疵」とは、特定の売買契約においてその目的物に何らかの欠陥・不具合がある場合を指します。その品質や性能が損なわれている場合売主側が責任を負う場合があります。解体工事では定められた工事範囲外の工事を行ったり、近隣住民宅への損害が起きた場合などに該当する契約になります。一般的な売買契約等であれば大抵入っている項目になります。

  • 仮設工事(かせつこうじ)

    建築工事期間中に一時的に施設や設備の施工を行う工事のこと全般を指します。仮説トイレを設置したり、養生シートをしっいたり、防音シートで覆うことも仮設工事と言います。

  • 壁紙(かべがみ)

    文字通り壁際に貼る紙のこと。リフォームする際に剥がすのが一苦労します。解体の場合はそのまま壁材ごと除去することが多いです。

  • ガラ(袋)

    解体で出た土、廃材、産業廃棄物などを入れる丈夫な袋のこと。素材はポリプロピレン(PP)が主流です。ポリプロピレンは安価な割りに引っ張る力や摩擦、衝撃にとても強く、解体で出た硬く尖った資材や廃材を入れても丈夫で破れにくいのが特徴です。大きさは600×900mmが主流。小さめサイズ(480×620mm)サイズもありますが大きい方が何かと便利です。

  • 基礎(きそ)

    地盤を固定する土台やビルや住宅といった建造物の最下部に作られる土台部分の総称。布基礎が主流でしたが、近年ではベタ基礎が主流です。ベタ基礎は、コンクリートの使用量がとても多く、解体時の廃材も大量でます。布基礎よりも解体費用が割高となる傾向になります。

  • 客土

    ある土地に対して何かしらの目的をもって他所から土を搬入することを言います。土壌改善、強化など様々な理由がありますが基本的にはより良くするために行われる工事になります。

  • 客間(きゃくま)

    古い戸建てによく見られる部屋の1つ。その名の通り来客を先に通し応接するため部屋になります。昔は戸建ての平家や客間や居間を分けるほど大きい家が多かったのですが人口増加・都市部への集中などから現在では客間を新築で見ることはほとんどありません。解体する時に客間があるご自宅を見ると「豪華な作り」だと思うことがあります。

  • 境界標

    隣地との間に境界の目印として地面に埋め込まんで設置している杭の総称になります。杭の種類は「コンクリート杭」からはじまり「石杭」、「木杭」金属製の杭などもあります。形に制限はないのですが一旦埋め込まれた境界票は勝手に動かすことが法律によって禁止されています。弊社でも細心の注意を払って移動させることがないように工事させていただいております。

  • 切土(きりど)

    傾斜地の土地を平坦にするために、地面を削りとって地盤面を低くすることをいいます。逆が盛土。

  • 近隣挨拶・近隣住民挨拶

    弊社では解体工事をする前、最中、後に近隣住民のみなさまへのご挨拶を行わせていただきます。解体工事作業中は、重機やトラックの往来も多く、近隣のみなさまにご迷惑をお掛けする事もあります。工事最中のクレームに関しては弊社担当の営業が対処致します。

  • 躯体解体(くたいかいたい)

    内装や外装、設備機器等を除いた、建物を支える骨組み部分を「躯体」と呼びます。躯体解体はそれらの解体工事にまつわる総称となります。

  • 掘削(くっさく)

    掘って削る作業のこと。

  • グラインダー

    「グラインド(grind)」=「研削する、(刃物などを)研ぐ」ための工具です。平たくいうとコンクリートや鉄筋などを切断する際に使われます。ハンディングタイプの小型のものから卓上に設置して大型のものを切断するものまであります。近年DIYなどが人気で使われることの多い工具ですが危険も多いので扱う際は細心の注意を払った上で周りに人がいない環境でお使いいただければと思います。

  • グラスパー

    ショベルカーなどに使う重機のアタッチメントのことです。物を掴み旋回する事ができて、あらゆる角度から作業が出来る優れもの。解体現場では家屋の解体や廃材の積み込みで大活躍します。

  • クラッシャー

    別名:大割ともいいます。重機のアタッチメントの名前で
    別名大割りとも呼ばれ、挟む力でコンクリートなど硬い物を粉砕する重機のアタッチメントです。

    SRC造やRC造など鉄筋の入った建物を解体する時に活躍し、コンクリートや岩石などの固体を破砕・粉砕する目的で使用されます。

  • グラップル

    ユンボやショベルカーなどの重機のアタッチメントの名称になります。別名:フォークとも呼ばれ、先端の形状がハサミの様な形をしいるのが特徴です。使い方は主に解体した端材を挟み込みトラックに積み込むのがメインとなります。解体現場では作業が進むごとに多くの端材が出ます。それらをトラックに効率的に積み込むことが出来る「グラップル」は工事現場では欠かすことの出来ない重要アタッチメントになります。

  • GL(グランドレベル)

    英語表記は「Grand level」。建設用語で略して「GL」と呼ばれることが多いです。地面をグランド、高さをレベルで組み合わせて「Grand level(グランドレベル)」です。

  • グリーンベルト

    グリーンベルトとは歩道が整備されていない道路を「車が通行できるエリア」と「歩行者が通行できるエリア」に分けてドライバーが視覚的に明確にして理解できるように道路の色を緑色(歩行者)に塗装した道路のことを指します。交通事故を防止する目的として設置されているため視認性の良い緑色が採用されたためそのように呼ばれています。

  • クッションフロア

    床に貼るフロアシートのこと。その名の通り「クッション性」に優れています。柄や色の種類も豊富でリフォームする際には部屋の印象を左右する大事な場所になります。

  • クレーン付きアームロール

    主にクレーン車の荷台を脱着できる装置をシャシーに備えているトラックのことです。アームの先端部分にフックが付いており、コンテナの積み降ろしが可能となっています。コンテナの積み下ろしをこの1台で出来るため、クレーンやリフトを必要としません。その為作業効率が大幅にアップします。

  • 化粧板(けしょうばん)

    合板の表面を化粧紙や塗装などで覆った資材のことを指します。内装や家具の製作などに使われる木材で別名:化粧合板とも呼ばれます。

  • 建築業の許可

    建築基準法により建設工事の完成を請け負うにその工事の内容が公共工事であるか民間工事であるかを問わず、建設業法第3条に基づき建設業の許可を受けないと決められています。

  • 間知石(けんちいし)

    石積みに使用される四角錐形の石材のことを言います。底面部分(四角)が表に出る様に積んで、石垣、護岸、擁壁等などを作ります。古くから用いられている手法の1つで住宅地などでもよく見かけます。積み方は「布積」、「乱積」があります。解体する際は40cmほどの厚みもある石材なのでブレーカーを使って解体していきます。

  • 小上がり

    部屋の内部に作られる高さのあるスペースのことをいいます。主に畳などで作られることが多く2000年代のマンションで多く見かける作りです。他にも飲食店などでよく見られます。フロアーより一段高い場所に設けられている座敷の事も「小上がり」と言います。

  • コア抜き

    「建物の構造躯体(壁、床、梁、柱)に穴を開ける作業のことを「コア抜き」と呼びます。配線を通したり、耐震診断テストなどに使われます。

  • 交通誘導員

    建設現場や解体現場などで交通整理をする人のことを「交通誘導員」と呼びます。警備の仕事は「警備業法」により特定の業務にあたる際には資格を持っていないと就けないです。交通誘導員のその1つです。主な資格に「交通誘導警備業務検定2級」などがあります。

  • 小運搬

    解体現場で重機が入らない場合手作業にて廃材を運び出すことがあります。それを「小運搬」と言います。実際の解体現場ではトラックが入れない場所もたくさんあり、人力で端材などをトラックまで運びます。

  • コロニアル

    屋根材の1種です。暑さ5ミリほどの薄い板で、軽量なため住宅への負担が少ない屋根材です。最もポピュラーな屋根材の1つで波板などよりも優れているため多くのご自宅で使用されています。

  • コンクリート製平板(タイル)

    コンクリート製の形成板でのことを「コンクリート製平井板」と呼びます。使用用途は主にアプローチ(入り口から玄関までの道のり)やインターロッキング等に敷くなどに用いられます。色、大きさ共に種類は豊富なので凝っているご自宅ではコンクリート製平板を使って柄を作っていたりします。

  • コンバインドローラー

    鉄輪で出来たロードローラーのことをいいます。土壌やコンクリートを押し固める(通称:転圧)などの作業に使われる専門の重機になります。

  • コンパネ

    コンクリートパネルの略称。型枠として屋外で使用されるものなのになります。耐水性に優れている反面、見た目は決してキレイではないです。似たようなものに「ベニヤ」、「合板っ」などがあります。違いは厚みです。コンパネは型枠として強度が求められるので5層ほど板が重ねられています。

  • コンガラ

    コンがらとは解体時などに出てるコンクリートの破片や固まりなどの総称。通称「コンクリートがら」を略した言葉になります。解体で出たコンガラは分別したのちに適切に処理させていただきます。似たような言葉に他に『アスがら』もあります。どちらも意外と処理するのが大変です。