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  • パーゴラ

    英語:pergolaと書きます。住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物等を絡ませるための木材などで組んだ棚のことをパーゴラと言います。語源はイタリア語で「ぶどう棚」になります。戸建ての場合ですとバラなどをいけている家庭もあります。

  • 配筋

    鉄筋コンクリート造の建物には、柱、壁、梁、スラブ、基礎等などが組み込まれています。それら鉄筋などの種別を示した物を配筋(配筋図)と言います。

  • バケット

    ユンボやショベルカーなどの重機の先端の装着するアタッチメントの名称です。シャベルの様な形に先端が爪状となっており、地面を掘り返したり、物を救いっとたり、石などをひっくり返したりするような場面で活躍します。

  • 旗竿地(はたざおち)

    1つの大きな土地を2区画に分割した際の奥側に発生する土地の形のことをいいます。2区画は「整形地」と「旗竿地(はたざおち)」に別れ奥側にある土地を旗竿地(はたざおち)と呼びます。由来は土地の形が旗のような形をしているためです。土地価格が近隣に比べて安い反面デメリットもあります。解体の際は特に大変なので近隣住民に迷惑がかからないように細心の注意を払って解体します。

  • パッカー車

    解体で出た収集ゴミなどを圧縮する装置を装備している機械式収集車の事を指します。機械でゴミを圧縮するため、たくさんのゴミ回収可能となります。「回転式」と「プレス式」の2種類があり、前者は家庭ゴミ処分に向き、後者は大型のゴミ処理に向いています。

  • 伐採・抜根

    解体の際に地面等に埋まっている樹木の根を残して木を切ること「伐採」と呼び、根まで抜くことを「抜根」と呼びます。

  • 斫り(はつり)

    「はつり」とは解体工事などで上部のコンクリート等をはつりハンマー(別名:電動ハンマー、電動ピック)で削ったり、破壊したりすることを言います。「ここはつっておいて」等はよく現場で言われます。解体工事では重要な仕事の1つです。

  • バリカー

    バリカーの語源はバリケード + CARの造語となります。和製英語です。駐車場などの境界部分などに侵入不可のために設置するポールや杭などの総称です。主にH型のものやポール + チェーンを組み合わせたものが使用されています。

  • 筆(ひつ)

    土地の数え方として古くから使われています。登記上、一個の土地を表す単位は筆(ふで)になります。数える際は、一筆(いっぴつ)・二筆(にちつ)となります。一つの土地である一筆を分ける際は分筆、と言い複数の土地を一つの土地にまとめる際は合筆と言う手続きがそれぞれ必要となります。

  • 平門柱

    一般的には門柱といえば門を支える柱と言うイメージがあります、平門柱は柱ではなく平らな壁で門を支えているのが特徴です。この様に平らな壁で門を支える作りを「平門柱」と呼びます。

    聞きなれない言葉ですが、住宅街を散策していると平門柱のお宅をたくさん見かけます。

  • フーチング

    基礎の底版部の名称です。形がTの字を逆にした形に似てり、建物の重さを直接地盤に伝える部分となります。別名:ベースとも呼ばれています。擁壁などの構造物について、安定させる目的で基礎の部分を大きくしてある場合があります。これらの部分のをフーチングといいます。

  • フォーククロー

    ユンボやショベルカーなどの建設重機の先端につけるアタッチメントの一種になります。フォーククローに交換することで木材や様々なものを「掴む」作業が可能となります。大量に物を掴み運べるため工期の短縮にもつながります。大変活躍するアタッチメントです。

  • 深基礎(ふかぎそ)

    敷地に高低差がある斜面に多く見られる工法になります。通常よりも深く基礎工事をする必要があるため地中深く掘って基礎工事に入ります。その為強度が上がる一方で解体する際には通常の基礎工事より高額になります。

  • 袋小路(ふくろこうじ)

    先が行き止まりになっている道の事をいいます。袋のように入り口が一か所しかない為、通り抜けが出来ないです。場合によっては私道になっているケースも多く、解体作業も困難になります。その場合はトラックや重機の搬入の許可を私道所有者様に許諾していただいてから作業を開始することになります。

  • 付帯工事(ふたいこうじ)

    付帯工事とは解体に関する建物解体以外の部分にすべての工事を「付帯工事」と呼びます。主な付帯工事として「樹木」、「土間」、「門扉」、「庭石」、「敷石」、「コンクリートブロック」、「土留め」、「擁壁」、「車庫」、「階段」、「残土撤去処分」などが挙げられます。そのほかには物置や倉庫、庭に造られた池なども付帯工事に含まれます。ただし地表(目に見える部分)で確認できる撤去工事については、お見積時に記載させていただきますが、建物の下にある地中埋設物に関しては別途費用が掛かる工事となります。

  • 不燃化特区(ふねんかとっく)

    東京都などの自治体が設けている重点区域のこと。木密地域のうち、特に重点的・集中的に改善を図る地区を指定し、都と区が連携して不燃化を強力に推進して「燃え広がらない・燃えない」まちづくりを進める制度に指定された区域。これらの区域にある建物は解体する際に自治体から最大で100万円以上補助金が出ます。補助金には期限などがあります。弊社でもサポートしていますのでお気軽にお問い合わせください。

  • プラダン養生

    ポロプロビレン樹脂を原料として作られた養生材の1つです。ダンボールのような切り口で中が空洞状になっているのが特徴です。主に引っ越しや荷物の搬出入などの際に、壁などを傷つけないための養生シートとして使われます。厚みも3~5mmあり、耐久性も高いです。

  • プラベニ

    解体工事や引っ越し作業など幅広く使用されているポリプロピレン製の養生シートです。軽量で衝撃性に優れ、さらにはカッターなどで簡単に切断・加工出来るのでとても重宝されています。軽いので持ち運んだり重ねておくとスペースも少なく済みます。

  • ブレーカー

    ユンボの先端に取り付けるアタッチメントパーツの名称になります。形状は大きな針状の形をしており、チゼル(のみ)を連続的に打撃することで強度高い舗装道路の路面やコンクリート建造物などや岩塊の小割、岩盤掘削等を可能にしてくれます。普段使いのアタッチメントなどでは掘り進めない場合や固い構造物にあたった際には素早くアタッチメントを「ブレーカー」に変更することで大幅な作業時間を減らすことができます。

  • ブロック塀

    コンクリートブロックで作られた塀のこと。作り方は主に2種類あります。鉄筋を中に通して控壁まで作る塀と鉄筋なしで控壁なしで作る塀があります。後者は法改正前のものですが現在の建築基準法では違反となります。よって今後事故などが起こる可能性もあるため早急な撤去が必要となります。近年この法改正前のブロック塀による事故が相次いでおります。もし法改正前のブロック塀がご自宅にある場合は一度ご相談いただければと適切な処理を弊社にて行うことができます。相談はコチラまで

  • ブロワー

    気体にエネルギーを与えて圧力を上げることで、速度を増加させて風を強力に送り出す送風機または装置のことを言います。 解体現場で出た木屑やゴミなどを飛ばしたり、一箇所に集めたりする時に使います。

  • フローリング

    一般的に床上に貼る資材・床材の総称。天然木の無垢材フローリングは傷がつきやすい反面、木材本来の経年変化や艶が楽しめるので人気が高い。薄い床材を張った上にクッションフロアを貼るのがリノベーション物件などでは多く見られます。

  • 分筆(ぶんぴつ)

    土地の数え方として古くから使われているのが筆(ひつ)です。分筆とは登記上、一個の土地を1/2もしくは1/3に分ける場合があります。この様に土地を分割することを「分筆」といいます。逆に複数の土地を一つの土地にまとめる場合は「合筆」と言います。それぞれ手続き必要となります。

  • 粉塵

    解体作業で出てくる埃や粒子の総称。中にはアスベストなどの有害な物質も含む為解体作業ではマスクやゴーグル、ヘルメットなどの装備を整えて作業を行います。

  • 分離発注

    建物解体工事と建物建築工事をそれぞれ別々の業者に発注する事を「分離発注」といいます。建築業者から別の解体業者へ発注する場合、多くのケースで手数料やマージンが発生します。弊社では直接委発注していただければ余計な費用が発生せず、打合せ等も非常にスムーズに進みます。

  • ベタ基礎

    建物を支える下部構造の総称になります。基礎の立ち上がりなどの部分だけでなく床下一面を鉄筋コンクリート仕様にしている基礎をベタ基礎と呼びます。布基礎と違い、基礎が深く地中に埋め込まれているため解体作業にも時間が掛かります。その反面建物の強度は高まります。

  • 防音シート

    解体工事の際に出る騒音を遮断する効果のあるシートのこと。解体工事だけでなく建設現場など幅広い現場で使われています。

  • 防草シート

    雑草が生えなくなる専用のシートです。ホームセンターなどでも購入できます。このシートを地面に設置する事で草刈りや除草剤をまく手間が省けます。雑草対策には大変有効な手段の1つです。

  • 法定耐用年数

    日本国内において取得した資産は税法により減価償却をする必要があります。これは課税の公平性を図るために設けられた基準であり、耐用年数とはこれら資産の減価償却期間のことを指します。木造家屋であれば22年、RC造だと47年とされています。木造家屋であれば22年以上過ぎてくると劣化する場合があります。家屋が傾く、長年放置しているなどの場合は危険もあります。手に負えなくなった場合は一度弊社にご相談いただければ適切なアドバイスができます。