解体工事の用語説明

解体工事の用語説明

用語集

このページでは職人さん達による専門用語の丁寧な解説を紹介しています。

工事の説明の時に聞く『外構』や『ハツル』ってなんだろう?
そんな疑問にお答えします。

気になる専門用語やわからない単語はクリックすると説明が表示されます。

株式会社ゼロスタイルでは一から丁寧に専門用語を教えています。

ア-ムロール(造り)

トラックの荷台部分(コンテナ)部分が脱着することができるアームを備えている装置を「ア-ムロール(造り)<」と言います。運転席のリモコン操作によって操縦可能で、そこからコンテナを脱着する事が可能となっています。主に三菱FUSO、ISUZU,HINOなどのトラックに付いていることが多いです。

RC(アールシー)

鉄筋コンクリートのこと。英語は「Reinforced Concrete」の表記です。RC工法は鉄筋コンクリート造を意味します。解体する際には大型の重機などを使った大規模な解体工事になる場合があります。弊社でも対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

RC40-0(アールシー)

正式名称:Recycle Crushed stoneeのになります。語尾につく「40-0」とは、アスファルトコンクリート、セメントコンクリート、レンガ等を粉砕機で「0-40mm」のサイズに砕いていることから「RC40-0」と呼びます。使用用途はコンクリート用骨材、建築資材としての資材になります。コンクリートを粉砕したリサイクル品のため天然砕石と比べ安くなります。

アイドルタイム

直訳すると働いていない時間のことを言いますで。実際は人の動きを表す場合や作業など仕事全体を表す場合もあります。ちなみに「全休日」は1日休みのことを指します。

空き家対策措置法

平成26年に施行された法律のこと。現在建物が建っている場合に最大で6倍近い減税の恩恵があったものが今後無くなる場合があります。放置され管理の届いていない危険な空き家は「小規模住宅用地」ではなくなります。行政からの指導もあり、罰金が課せられる場合もあります。管理できない場合や老朽化が激しい場合はぜひ一度弊社にご相談ください。

アクセントクロス

内装に使われるクロス(壁紙)のこと。一部の色や柄を変えるときに使用されます。解体の時にはこれらのクロスを丁寧に剥がした上で壁を解体していきます。

アスベスト

危険。除去には専門家による許可が必要です。

アタッチメント

ユンボやショベルカーにつける先端の器具の総称。取り外し・交換可能で先端の種類は「グラップル(フォーク)」、「ブレーカ(ハンマー)」、「大割(クラッシャー)」、「小割(パクラー)」、「スケルトンバケット(ふるいバケット)」、「オーガ」などがあり施工場所や場面によってそれぞれ取り替えて作業していくことになります。取り替える際には数回に1回程度はグリスを指すことで摩擦が減り長持ちすることが多いです。

あいみつ

相見積もりのこと。2社以上から見積もりを取ることから「あいみつ」と呼ばれる。建築だけでなく、ビジネスではよく使われています。

生かし取り

解体工事する際に再利用できるものを傷つけずにそのままの状態で取り外す事を「生かし取り(いかしとり)」と言います。
通常の解体作業と異なり、傷つけずに丁寧に取りはずため、高い技術力と忍耐力が必要になります。キッチン、トイレなど使用回数が少なくキレイなものは「生かし取り」する場合があります。

犬走り

日本建築技法の伝統的な手法のひとつである「犬走り」。これは建築物の隣などにある小さいスペースのことを指します。由来は「犬が通れるくらいの細い道」からきています。日本は高温多湿で雨季(梅雨)があり昔から雨水の処理に困っていました。そこで屋根から落ちる水滴の泥跳ねなどを防ぐために作られたのが「犬走り」の始まりです。サイズは一般的には40~60㎝と言われていますが特に法律などでは決められてません。コンクリートなど敷いて家に泥跳ねが起きなければ問題ありません。弊社でもよく解体する際に出くわす日本住宅の定番の1つです。

インターロッキング

「噛み合わせる」と言う意味の専門用語でコンクリートを組み合わせて道路を舗装する方法のことを指します。水はけがよく、色素材も豊富なため、地面の舗装によく使われます。特に公園や駅前広場に採用されていることが多く一度は見たことある人も多いのではないでしょうか。最近は湾岸エリアなど高層タワーマンマンションエリアの舗装にも採用されています。

エアーコンプレッサー(エアーマン)

空気を圧縮し高圧力で吐出すること機械の総称です。建築や解体現場では主に石膏ボードなどを壁に打ち付ける際に使用します。高い圧力をかけて釘を排出することで短時間で正確に釘を打つことができます。

H形鋼(エイチがたこう)

建築物の基礎杭の形がH型になっているものを「H形鋼(エイチがたこう)」と呼びます。特徴としては他の鋼材と比べ断面効率が優れているため、建築物の基礎杭用として多様されています。鋼材は主にI形鋼・T形鋼・山形鋼・平鋼・溝形鋼・Z形鋼などがあり用途や条件などで使い分けられています。これも基礎工事や解体工事ではよく目にする基礎の1つになります。

H鋼スラブ造(エイチコウ・スラブ造)

上記の項目のH鋼を使って作られた鉄筋コンクリートで作られた建物の床板のことを「H鋼スラブ造」といいます。
スラブ (slab)英語で「床」を意味します。主に宅盤が路面から上がっている等、垂直に擁壁が作られていない場合、採用される傾向にあります。

ALC(エーエルシー)

正式名称「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」で、日本語訳では「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート」となります。耐火性、防火性、強度性の全てに優れ、外壁材を中心に間仕切壁、床下、屋根裏などにも多数使用されていいます。有名なのは旭化成建材とへーベル社と技術提携したALCパネルで多くの住宅で採用されています。その反面解体するのにはとても苦労する素材で木造住宅の解体よりも費用は高くなる傾向にあります。

越境

境界線を越えること、もしくはその様な状態を指します。自宅を建てる際に隣地との境目に境界標(杭)を打つのですが越境とは、この境界を越えている状態を指します。代表的なものに建物の屋根、ブロック塀、木等などがあります。場合によっては地中にある水道管やガス管なども越境しているケースもあります。

FRP(エフアールピー)

正式名称「Fiber Reinforced Plastics」といい、日本語で「繊維強化プラスチック」のことを言います。作り方としてはガラス繊維等をプラスチックの中に入れて強度を増したて作る複合材料になります。耐食性(耐水性)に特に優れ、加工しやすい等の特徴があります。建設材料では主に浄化槽や配管パイプ等に使われまるケースが多くあります。色は灰色が一般的です。

縁切り

つながっている縁を切ることを主に「縁切り」と言います。実際の現場ではコンクリートの縁切りや縁切り解体、物質同志を分けることを総じて「縁切り」と呼びます。解体工事においては、2世帯住宅などつながっている建屋の片側を解体する工事も「縁切り」と呼びます。

エンジンカッター

コンクリートや鉄を切る為に使う大型のカッター工具です。コンクリートなどは強度が固く普通の工具では切断できないため、エンジンカッターなどを使用して切断します。高速回転のカッターで切断するので切断面はとてもきれいに仕上がります 。

大割(おおわり)

クレーンなどの重機のアタッチメント(先端の交換部品)の一種です。鋏の先端部のような機能をしており主に大きなものを挟んで壊す為に用いられます。

オープンタイム

ノリやボンドなどを塗布した後に適度な状態になるまで寝かせることを「オープンタイム」といいます。

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